暖房をつけた部屋で仕事をしています。

確か・・・4月も半ば過ぎでしたよね・・・

なんて独り言を言いながら、窓の外を眺めてしまいました。

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 ここ2日間で続いて「久しぶり!」という人に会いました。

2人とも3年以上、会っていなかったように思います。

新しいビジネスプランや仕事の状況などを話し合いました。

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 その中でキーワードとして頭に残ったことばが「可視化」です。

大学院でも何度も耳にしたし、仕事の中でもたびたび出てくる言葉です。

企業の中に蓄積された目に見えない財産(暗黙知)を可視化することにより、共有したり伝達可能にすることが、重要とされてきました。

確かに職場で、他の人には知らせないで自分だけの仕事にしてしまい、その人が休んだり辞めてしまうと誰も分らないというのは困ります。

しかし「可視化」すれば、問題はすべて片付くのでしょうか?

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 可視化することが目的になり出来上がると、それでおしまい!というケースもあります。

可視化するための資料作りに追われ、本来の目的が曖昧になっている職場もあります。

見えるものがけを信用するというのは、どうなんでしょうか・・・

過信すると本来見えるはずのものが、見えなくなってしまう場合があります。これは怖い!

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 見えることは大切だけれど、それだけでは問題は解決しない。そのことを一方で理解していなければ、可視化の効果も半減してしまうのではないでしょうか?

久しぶりに会った友人は、仕事に対する体温をキープしていました。

説得力のある話し方や熱意、ユーモアのセンス、時折見せる本音などなど。

それらを伝えるための可視化は、難しい。

しかし確かに彼の中に備わった大きな力であることは、間違いないと感じました。

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 改めて「可視化」の意味を考えた出来事でした。

それでは皆さん、良い週末をお過ごし下さいね

投稿者:疋田 幸子
疋田幸子

法政大学専門職大学院イノベーション・マネジメント科修了 経営学修士
法政大学大学院職業能力開発研究所特任研究員
株式会社フロインド代表取締役