こんばんはsign03

昨年から「爆弾低気圧」が猛威を振るっていますね・・・

たしか昨年も同じ時期に爆弾低気圧が日本列島を襲い、

私も奈良で足止めされたことを思い出しました。

出張が多いので、各地の天気の動きは気になります。

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先日、母との会話で・・・・

私の母は、約30年ほど、クリニックの事務に従事しておりました。

今でも鮮明に覚えているのは、毎月10日締切の診療報酬請求作業。

当時は、カルテから報酬として請求できる項目をピックアップし、

診療報酬請求用の用紙に手書きで記入するという作業でした。

計算ツールは、そろばん。

今、振り返ると、医療事務の知識がクリニックの報酬を大きく左右する

業務に従事していたのだと、身内ながら尊敬します。

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母との会話でクローズアップされたのは、「治療費の未収金問題」。

母はどのように未収金を管理していたのかが気になり、訊いてみました。

そこで気づいたことが1つpencil

「未収金の回収は、手間をかけること」

医療事務の作業は、母が従事していた後半の頃から、パソコンソフトによる

処理や管理に移行してきていました。

現在のソフトはさらに進化していることは間違いないでしょう。

よって、治療費の未収状況もデータ上の管理はできているはず。

例えば、現在の累積未収金額、患者別未集金額など・・・

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しかし、あくまでもそれは現状がどのようになっているかを表示するだけであって、

ソフトは、未収金を回収してはくれません。

母は、手書きの時代、次のことをしていたそうです。

one日々の患者別、保険種類別(社会保険、国民健康保険など)に金額をノートに記載

two①のうち、当日の未収患者、金額を別途記載

three②の入金があれば、別途記載の患者名等を削除(横線で消す)

four毎月10日の診療報酬請求作業が終わってから、未収の患者に連絡

この作業をすることで、おおよその累積未集金額が把握できていたとのこと。

また、oneのノート記載金額の合計で、レジで受けた治療費の現金合わせにも役立ったとのこと。

(なるほどflair

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現在の医事業務は、一部の作業がソフトで運用できるのであって、

昔も今も必要な知識やかける手間は変わらないのではないかと思いました。

ソフトが簡単に現状の未収金額を計算してくれたとしても、

それを回収するには、「人」が行動を起こさなければなりません。

 

これまで手書きで行われていたものが、キーボード操作に変わったという

ほんの一作業にも関わらず、

その作業を含めた業務をそのものもソフトがやってくれるような

「誤認識」をしてしまいがちなのでは・・・・と思いました。

業務のポイントは、手間をかけていた時代の業務の進め方を聞くと、

よりその業務の意義を理解できるのではないか・・・

と思った母との会話でしたhappy01

投稿者:下田 静香
下田静香

法政大学専門職大学院イノベーション・マネジメント科修了
経営学修士