おはようございます!

今日は幾分、いつもより暑さが和らぎそうですね

前日の天気予報で、「明日の最高気温は、35度です」と言われるのと、

それだけで、ぐったりしそうですが、

「明日は暑さは和らぎ、30度です」と言われると

外出も少し楽な気持ちになれますね。

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さて、今日は久しぶり?に人事制度に関することです。

人事考課者研修の講師をすることが多々ありますが、

研修を始めるときいつも、受講生のみなさんから、

人事考課を行う管理者として不安なことや困っていることを

お話してもらうようにしています。

そのときに必ずと言っていいほど出ることばがあります。

「自分の出した考課結果は、妥当性のあるものなのか?」ということです。

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でも、「考課結果の妥当性」って、何でしょうね。

ちょっと屁理屈っぽく聞こえるかもしれませんが、

妥当であるかどうかは、考課者が決めるのではなく、

考課される部下が決めるのではないかと思うんです。

確かに、考課者も自分の考課結果は、一定基準に対して妥当であるか

という測り方はできると思いますが、

いくら、基準に沿ってきちんと考課結果を導き出したとしても、

その結果を部下が「妥当であり、納得できる」結果と思わなければ、

やっぱり、妥当だと言いきれないと思います。

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以前、弊社取締役の藤村先生の大学院での講義で、印象的なことがありました。

「考課(評価)の妥当性は、評価制度が生まれた時から永遠の課題なんです」と。

きっと、これから将来、考課(評価)制度がある限り、「考課結果の妥当性」は

常に課題としてあり続けるものなんですね。

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ということは、結果が妥当であるというよりも、

部下が「結果は妥当である!」と認めるような考課の導き方をしているか、

考課結果を納得できるようなフィードバックをきちんとしているか、

普段から部下との関わりを大切にしているかによって

部下は考課者が出した考課結果を信頼し、「妥当である」と

思うことが多いのではないかなと思います。

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考課者は、考課結果が妥当であるかを不安に思うのではなく、

妥当であると思われるような部下との関わりや部下への態度を

とっているのかを普段から気にしていることが大切なのでは???と

思うのです。

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「妥当である」とは、どういうこと?を考課者は自問自答してみては

いかがでしょうか?

投稿者:下田 静香
下田静香

法政大学専門職大学院イノベーション・マネジメント科修了
経営学修士