こんばんは。
台風が四国、近畿地方に接近中
私の住む横浜は、突然の大雨だったり、
その直後にきれいな虹が出たりと、
何だか毎日、変化の激しいお天気が続いています。
台風が近づく地域の皆さま、外出の際はお気を付けください。
*・・・・・・・・*・・・・・・・・*・・・・・・・・*
昨日、「神様のカルテ」を読了しました
サポート先の病院の看護部長から
「神様のカルテ読んだんだけどね、
あんな倫理観を持ったドクターが現実に
いるなんて、すばらしい」と・・・。
それを聞いて、私も早速amazonで購入。
*・・・・・・・・*・・・・・・・・*・・・・・・・・*
「医療とは何か」を改めて考える作品でした。
重篤になった患者さんが亡くなった時、
主人公医師の想い・・・
「助けてくれるはずの医者が、なにもしてくれない。
偉そうな顔で歩きまわっているくせに、痛みひとつ取り除いてはくれない・・・
無為、無策、無能、無力、無駄、無用・・・・。」
医療人が死に向き合うときの無力感を表現した一節。
*・・・・・・・・*・・・・・・・・*・・・・・・・・*
医師だけではなく、病院のスタッフの皆さんは、
日々、人の命と向き合って仕事をしています。
また、「死」という倫理観をどう持つべきなのか、
日々、研修や臨床の場で考える機会を持っています。
*・・・・・・・・*・・・・・・・・*・・・・・・・・*
改めて、病院で医療を受ける患者の立場から、
日々、懸命に命に向き合い、葛藤しながら
仕事をしている病院のスタッフの皆さんに
敬意を表したい思う一冊でした。
ところで、映画「神様のカルテ」も
とても感動するようですね。
原書のイメージのままにしたいので、
映画を観るのはやめておこうかと思います。
桜井翔くん、ごめんなさい