おはようございます
今月も半分が過ぎました。2012年も残すところ2週間となりました。
そして、昨日は総選挙。
大きく前に動くことを期待したいですね
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ある看護部長との会話で・・・
スタッフがこんなことを言うそうです。
「うちの病院は、必要なものを全然買ってくれない」
これは、物品購入申請の結果だそうです。
しかし、看護部長曰く、提案の仕方が問題だそうです
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申請内容を聞いてみると、患者さんからクレームがあるので、
〇〇を買ってほしい…という言い方。
これでは、自分が患者さんに責められることが嫌なので、
モノを買ってほしい…という言い方に聞こえます。
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モノは、経営資源の一つ。
たとえ鉛筆1本でも、それが誰の役に立ち、
どんな効果をもたらすのかがわかっているのかが大事です。
「患者さんにクレームを言われるから」ではなくて、
「患者サービスに支障をきたしているから」が本来の申請する理由のはず。
さらに、支障がなくなれば、患者さんにどんなメリットが生じるのか、
病院経営、医療の質にどのような効果をもたらすのか、
ここまで説明できると、決済する側は、耳を傾けると思います。
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物品購入申請では、経営者(院長や事務長など決済者)が
お金を投入しても効果が期待できる
これならお金を出してもいい
と、納得できる申請ができるのかがポイントですね