11月に入りました。急に寒くなって何を着ようかと迷う今日この頃です

さて、皆さんは人前で話すのが苦手?それとも話し始めたら止まらないくらい話せる?

きっと、苦手だと思っている人の方が多いですよね。何を話そうかどう話そうか。緊張して、頭が真っ白になる!なんて方も多いですよね。

その一方、人前で話すのが、苦にならず「何分でもはなせるよ!」

話題なんていくらでもあるし、緊張なんかしないです

という方も。

しかし、人前で話すというのは、おしゃべりではありません。ただ自分の頭に浮かんだことを話すだけでは聞き手に伝わりません。

どう話せば聞き手の理解を得られ、同じイメージを感じてもらえるか。その為には、事前の準備、話の組み立てはとても重要です。

 

先日の事です。話し上手(?話し好き)の男性の話

柔らかい口調で流ちょうな受け答え。しかし、いったん話し始めると、話が長いその話の中にはちゃんと言いたいことがあるのですが、そこまでたどり着くためには、話の話題が野越山越。どこに着陸するのかわからない迷宮に聞き手を誘い、収集力も切れたあげく、何が言いたいのかも忘れたころ、ものすごく近くに着陸する感じ

これでは、話し上手とは言えません聞き手の事を考えればもう少しスッキリ話がまとまるはず。その方が、聞き手もいい話を聞いた!という感想を持つはず

 

話し上手の人は、書き言葉ほど論理的ではないにしろ、内容をすっきりとまとめ、聞き手の集中力を切らさない話題展開と筋道をしっかりとイメージしています。その為の練習として、視覚的な文字にするという作業を繰り返しています。癖になっているような無駄な語彙表現をなくし頭の中を整理することもできます。

今こそ言いたい

自分は話し上手だと思っているあなた

本当に聞き手に伝わっていますか聞き手の表情で確認してみてください。

それがわからないようでは、空気が読めない人だといわれても仕方ありませんよ。

より良いコミュニケーションの為に、自分の話したいことをまず、思いついたままに書き取って読み返す。そして、意味が伝わるように修正を重ねる。

この作業、ボイササイズでも毎回の宿題として生徒の皆さんに発表していただきますが、数回で見違えるほどすっきりとしてきます。

どうそ、おためしあれ

投稿者:福島 美智子
福島美智子

大学を卒業後、ビデオ製作会社にナレーターとして入社。
その後、フリーアナウンサーとして各種式典の司会、イベントや結婚式の演出や進行を含む司会者として活躍。
ボイストレーニングを基本に仕事や普段の生活で活用できるオリジナル手法「ボイササイズ」の考案や、人材育成研修講師として活動中。
NPO法人日本話しことば協会認定講師